この記事はGoogle検索に削除したドメインが表示されてしまう問題を解決するためのものです。
Googleのアドセンス規約は厳しくなっています。無料ドメインでは審査すら通りません。
この記事では、無料ドメインから有料の独自ドメインに移行したが、無料ドメイン時代のサイトがGoogle検索に引っかかってしまう問題の対策を説明します。
Googleの検索に引っかかってしまう問題
私はGoogleアドセンスの申請時に無料ドメインでは申請自体が行えないことを知りました。そのため、慌ててドメインを変更しました。
変更前のドメイン
http://youtubewalker.ape.jp/
変更後のドメイン
http://youtubewalker.info/
しかし、しばらくサイトの更新を続けていると古いドメインのサイトがGoogle検索に引っかかっていました。
時間が経過すれば、消えるかな。。。なんて思っていましたが、一週間以上経過しても古いドメインの情報が検索上位に引っかかってました。
もちろん、古いドメインの情報はサーバから全て削除済みです。
Googleへサイトの削除依頼
Googleへコンテンツの削除依頼を出すことで解決します。
step.1 サイトを事前に削除しておくこと
コンテンツの削除依頼はサイトが既に削除済みであることが前提です。もしも、コンテンツが存在している状態で削除依頼を出した場合、「削除しようとしている画像やウェブページは、まだサイト所有者が削除をしていないようです」と表示されます。
以下のようにアクセスができなければ、消えていると考えてよいでしょう。以下は私が契約しているスターサーバの画面です。登録しているサーバによって表示される画面は異なります。
step.2 サイト(Google Search Console)へアクセスしてください。
[blogcard url="https://www.google.com/webmasters/tools/removals?pli=1"]
サイトへアクセスするにはGoogleのアカウントが必要です。
step.3 次に、移行前のサイト(コンテンツ)のURLを指定します
私の場合は「http://youtubewalker.ape.jp/
」ですね。その後、「削除をリクエスト」を選択して、完了です。
リクエストが承認されれば、Googleの検索結果から移行前のサイト(コンテンツ)が消えます。
承認は1日~7日ほど掛かるようです。
最後に
サイトのドメイン移行が完了したら、次は性能をチェックしてみましょう。思わぬ改善点が見つかるかもしれませんよ。Google Developersが提供しているPageSpeed Insightsでサイトの性能と改善点を分析してくれます。以下に使い方を纏めています。よろしければご活用ください。