この記事ではOracleのインポート時に発生するエラー(IMP-00015)について解説します。
IMP-00015について
テーブル単位でバックアップを取った後、インポートコマンドを実行したが
[crayon-662e846d7c7eb610589955/]
というエラーが出る場合があります。
このエラーが出た場合、テーブルをSELECT(参照)してもレコードはインポートされていません。
レコード追加時にエラーとなるとオラクルはデータ登録をSKIPします。
回避策
"IGNORE=Y"オプション付きで、データをImportする。
「オブジェクトは既に存在します」というエラーを無視して 表に行データの挿入します。
デフォルトは"IGNORE=N"となってます。オブジェクト作成エラーが発生すると 行データは挿入されずにスキップされます。
[crayon-662e846d7c7f1658531375/]
ログを出力したい場合は
[crayon-662e846d7c7f4368900747/]
まとめ
インポート時はコマンドのオプションなどに気を付けて利用しましょう。
[crayon-662e846d7c7f5103993929/]
以下ページにSQLコマンドを表に纏めています。手が空いた時に定期更新しておりますので、よろしければご活用ください。
参考にしたサイト(impコマンドについて詳しく載っています)
[blogcard url="https://oracle-chokotto.com/ora_import.html"]