どうも、@みやふじです。
IT業界で10年以上エンジニアをしています。
若手の文章が読みにくいので、ちょっとしたアドバイスをしました。結果、周りからも文章が読みやすいと褒められていたので記事にしたいと思います。
はじめに
技術者の方は文章が書くのが苦手 と思われがちです。
技術的なことを説明するには、技術用語を一般の方でもわかる文章に置き換える必要があります。
そのため、文章が長くなってしまい、結果として相手に伝わりづらいと言われてしまうのです。
文章を簡単にするコツ
(1)一文を短く
(2)結論を最初に
(3)接続詞を少なく
つまり、「が、」を乱用せずに、伝えたい主語を先頭にもってくればOK!
(1)と(3)は同じような意味ですね。
実際に短くしてみる
伝わりずらい文章とは、以下のような文章を言います。
「〇〇ですが、〇〇になると思いますが、〇〇ではないでしょうか」
読み手が要点を抑えられず、結果、「よくわからない」となってしまうのです。
<が、有り>
技術者の方は文章が書くのが苦手 と思われがちですが、技術的なことを説明すると、文章が長くなってしまいどうしても相手に伝わりにくいのです。
<が、無し>
技術者の方は文章が書くのが苦手 と思われがちです。技術的なことを説明すると、文章が長くなってしまいどうしても相手に伝わりにくいのです。
どうでしょうか、「が、」で繋げていないだけで伝わりやすさに違いが出ます。
他に抑えていたほうがいい文章技術
PREP法も効果的です。
PREP法は4つの要素を意識して文章を構成する技法です。
P=Point(結論)
R=Reason(理由)
E=Example(事例、具体例)
P=Point(結論を繰り返す)
例:
私はパソコンが大好きです。
パソコンがあればお金を稼ぐことができます。
1日ブログを1記事書いていたら働かなくてもご飯が食べていけるようになりました。
だから私はパソコンが好きです。
文章の各ブロックで何を伝えるかを意識することで、良い文章が書けるようになります。
PREP法について、詳しく知りたい方は以下wikipediaを見てみるのもよいかと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/PREP%E6%B3%95
最後に
私も文章を書くのはあまり得意ではありませんでした。
少しのコツを活用することで周りからの評価や日々の仕事が捗る!なんてこともありますよ。
文章を書くのが苦手な若手の方など、よろしければ実践してみてください。