どうも、@みやふじです。
需要が高まっているクラウドサービスの一つ、Microsoft Azureの資格を取得しましたので情報共有を兼ねて体験談を残したいと思います。
合格した試験はMicrosoft認定プロフェッショナル(MCP) の
「Microsoft Azure MCP 70-533 Microsoft Azure Infrastructure Solutions の実装」
になります。
目次
はじめに
IT業界では資格取得の有無が査定や昇給に影響する場合があります。
私は、Azureを操作したことがなかったのですが2週間とちょっとで取得しました。
資格を取ることになったきっかけは以下の2点です。
- Azureの資格を取得するよう会社からうるさく言われていた。
- 査定面談を控えていたため、アピールポイントが欲しかった。
勉強方法
前提として私は
・Azureを操作したことがない
・2か月以内に合格したい
・受験料が高額のため、1回で合格したい
という想いがありました。
そんな私が取った勉強方法は「問題文と回答を暗記する」です。
それカンニングと同じなのでは。。。
そもそも可能なの? と思いませんか。
勉強の実態
海外のサイトから英語の問題を集め、Google翻訳をしました。
日本語版の1冊の問題集が完成しました。
それをタブレット端末に入れて、通勤中と仕事の合間に勉強をしていました。
実際に翻訳をした問題を公開しています。(多忙につき一部しか公開できておりませんが)
MCP 70-533 問題集 Microsoft Azure
Microsoft社が提供しているベンダー試験 「Microsoft Azure MCP 70-533 Microsoft Azure Infrastructure Solutions の実装」の模擬 ...
海外のサイトは解説もあり、信憑性が高かったです。
やっておいてよかったこと
私が参考にしていた海外のサイト(掲示板)は問題の公開を辞めていました。
正確には課金をしないと問題が見れないようになっていました。
手元に纏めておいてよかったです。
海外サイトの翻訳した問題を3周して、答えを雰囲気で覚えました。
結果、正答率84%で合格することができました。
勉強してよかったこと
非常にざっくりですが、データ(blob)の考え方と専門用語に関する知識が身に着いたのはよかったです。
ただし、今の私が受験をしたら、正答率2~3割しか取れない気がします。
技術が身に着かないやり方で資格を取得しても、意味がないのではないか?
と疑問に持たれる方もいらっしゃるかと思います。
正論ですが、目的が"技術を身につける"
ではなく "会社からの評価、給料を良くする"
であれば、手段は問わずに"短い期間" & "少ない受験回数"で取得するべきです。
実経験から申し上げますと、この手の資格は飾りです。
必要な案件を依頼されたときに必死で必要な知識を身に着けたほうが業務効率も良いです。
合格したことにより会社がしてくれたこと
@みやふじが勤めている会社はIT企業です。
従業員150人、子会社含めると300人規模の中小企業になります。
恩恵1:一時金(一万円)の支給 私の会社は指定の国家資格、ベンダー資格に合格すると難易度に応じて、一時金が支給される仕組みとなっています。
恩恵2:査定への評価UP
私の会社では昇給の面談(査定面談)を行い、昇給額を決めます。ランク制度を採用しており、ランク1ごとに基本給が\2500上がります。
査定でランクが5上がれば、基本給+12500
12500円×12カ月で年収が15万増えます。賞与(ボーナス)の額にも影響するのです!
最後に
IT業界は国家資格、ベンダー資格が多く存在します。
中には、取得しても評価されないゴミのような資格もあります。
以下に資格の一覧と難易度を纏めておりますので、よかったら参考にしてください。
2019年版 IT業界の資格一覧と難易度
どうも、@みやふじです。 就職活動や転職のときに資格があると有利に働く場合があります。 また、IT業界は様々な資格があります。正直把握しきれません。 5ch(元2ch)の力をお借りして纏めてみました。 ...
目的は人それぞれです。目的に沿って、資格取得の計画を立てましょう!