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【転職活動】 面接での質問と対策

はじめまして、みやふじです。

IT業界でエンジニアをしています。今年で11年目になります。

会社では面接を行うこともあり、面接での質問と対策について簡単に説明したいと思います。

事前に準備すること

面接ではほぼ100%聞かれる質問があります。事前に準備をしましょう。

1.転職理由

なぜ会社を辞めるのか。必ず聞かれます。

重要ポイント! ネガティブの発言はNGです。

NGな例:残業が多く、疲労しているため会社を辞めたいと思った。

NGな例:今の仕事にやりがいを感じないと思い、転職を決意した。

どちらも下向きな考えです。捉え方によっては、残業が多い=能力が低い今の仕事にやりがいを感じない=うちに入ってもすぐ飽きられそうと思われることもあります。

転職理由では、何をしたいのか。を説明したほうが良いです。

OKな例:信頼していた仲間が会社を去り、今の現場では自身の成長に限界を感じていました。新しい現場で一から挑戦をしてみたいと思い、募集をさせていただきました。

このように、成長をしたいけど限界を感じている新しい現場で一から調整をしたいなどの前向きな理由を用意しておくとよいでしょう。

この場合、掘り下げて聞かれることになるため、回答を用意しておきましょう。

 

2.志望動機

数ある企業の中から、なぜ選んだのか。高確率で聞かれる質問です。

重要ポイント! どうとでも捉えられる回答はNG

NGな例:年収が希望していた額だったため

NGな例:開発経験があり、御社では即戦力になれると思ったため

このような、どの会社を受けても使える回答はなるべく避けましょう。

ただ、企業も人は欲しいので、優秀な人材であれば採用されることはよくあります。

OKな例:募集要項にあるSQL / JAVA の経験が私にはあり、自身の経験を活かせる会社を探していたところ、御社の広告が目に留まり募集させていただきました。

このように募集要項をちゃんとみていると捉えられ、うちの会社でも頑張ってくれそうだと思ってもらえます。

事前に募集要項を確認し、回答する内容をイメージトレーニングしましょう。

 

3.頑張ったこと、工夫したこと

どういった実績があるか。たまに聞かれます。

これは、受け答え、説明する能力を試す場合に聞くケースが多いです。

重要ポイント! 相手に伝わりやすい実績・体験談を伝えるようにしましょう。

NGな例:残業を月100時間超えるほどの過渡期を乗り越えた

NGな例:遅刻を1回もしたことがない

このような、技術や業種に関係のない回答は控えたほうがよいです。

OKな例:現場には複数のチームが有り、やりとりが全てメールであったため効率が悪かったです。Redmineというツールの導入を提案・構築を行い、チーム間のやりとりを視える化しました。お客様に大変感謝され、複数のチームのパフォーマンスが上がりました。

OKな例:データを抽出するプログラムの実行が1回1時間かかっていました。データベースの勉強を行い、解読、修正を一人で行いました。結果1時間かかっていたプログラムが10分で動作するようになり、大変感謝されました。

このように、提案力や学習能力などが分かる内容にするとGoodです。

 

4.どういった仕事がしたいか

これは志望動機に近い質問です。

配属先が複数ある会社の場合、こういった質問をするケースが多いです。また、回答によって入社後に配属される部署などが決まる場合があります。

これは回答できない人が非常に多く、曖昧な答えになりがちです。

NGな例:なんでも一から勉強して頑張りたいです。

NGな例:チームでできる仕事がしたいです。

決して悪くはないのですが、少し弱いです。この場合「具体的にどのようなことですか。」と聞かれる場合が多いです。

OKな例:今までは、業務の分析を行い、改善の提案をしてきました。新しい業務を覚えながら、改善点を提案できる仕事がしたいです。

OKな例:Java言語に精通しているため、Java言語を使った開発現場で仕事ができるとうれしいです。

自分が得意なことを伝え、やりたいことを説明すると説得力が増します。

また、面接で回答した内容通りの現場につけるとは限りません。ご注意ください。

 

最後に

ここまでで、説明した質問を面接官は掘り下げてきます。その会話のやりとりで自身の会社に適しているか。現場に配属できる人材かを見極めてきます。

ここで説明した質問をきっかけに色々と面接官とお話をしてみてください。

転職活動のご参考になりましたら、幸いです。

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