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2019年IT企業の選び方。大手IT企業は安全ではない!?

どうも、@みやふじです。

ここ数年、大手IT業界でも離職率が高い傾向にあります。

高学歴なのに低収入将来性のない仕事内容手法が古い 様々な原因が渦巻いています。

私も10年間 大手IT企業に常駐して、開発作業をしておりました。

プライベートでも他社のIT業界の人と会話する機会が多く、現状をお伝えしたいと思います。

若い方の就職活動や転職活動の判断材料に使っていただけると幸いです。

 

miya
要点を纏めてますので短い記事となってます。

 

なぜ大手IT企業は人気が低下したのか

配属先の現場と会社にもよりますが、大手企業で新しいことをするには承認という作業が必要になります。

平均年齢が高く、年配の方は新しいことをやるよりも、今のまま(現状維持) という考えが多いです。

最終的に、技術力がつかずお荷物な社員が増えているのが一部企業の実態です。

また、大手は給料も年功序列のため、技術を身に付けても同期と給料に差がでません。

副業も公に認めている会社は少なく、思ったより低収入の場合が多いのです。

 

・ITスキルが高いのに低収入
・高度情報処理技術者なのに低収入
・高利益なのに低収入
・高生産なのに低料金
・高需要なのに低料金
・学習多いのに低料金
・副業を認められていない
・低収入なのに鬱病多発
・PC使用過多で不健康
・人員不足なのに早期退職
・会社員なのに早期退職

 

こういった理由により若い人は転職をしてしまい、年配の人は会社にしがみつき、年功序列の文化により、新しいことが積極的に採用されずスキル不足により受け入れられる仕事が年々減ってしまい。

最終的に早期退職者を募る結果となるのです。

ここ最近で、日立製作所、東芝、富士通、NECなどは早期退職者を多数募集しています。

 

日本経済新聞:21年度日立、グループ会社4割減500社に

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29365090T10C18A4MM8000/

Itmedia_news:東芝、半導体子会社で早期退職者を約350人募集

https://www.excite.co.jp/news/article/Itmedia_news_20190513130/

 

ちゃんとした大手IT企業もある

大手企業で名前を挙げるならソフトバンクやNTTデータなどはオススメです。

スキル重視でエンジニアとして評価してくれます。

ソフトバンクは、ソフトウェアの内製化やエンジニアを確保にも積極的です。働きやすい環境を提供しています。

NTTデータは、クラウドサービスに対して積極的に情報を公開しており、新しい技術を取り入れる努力をしています。

両社とも技術者不足で悩んでいますので、興味のある方は面接の応募などしてみてはいかがでしょうか。

 

大手IT企業に就職=勝ち組の時代は終わった

 

私も大手IT企業に居ましたが、現場を離れるときの正社員の平均年齢は30後半でした。

ここ数年で若い人(20代中~30代前半)の方が4名も辞めてしまい、補充要員も来ず、、、、

中々、闇の深い現場でした。

 

これは日本の終身雇用が崩壊している影響です。

終身雇用により技術を身に付けずに会社にしがみつく人を野放しにしていた企業側にも問題があります。

お荷物な社員が増えた企業はこれはからどうするのか。早期退職は一時凌ぎの策にしかすぎません。

miya
終身雇用の終わり = 大手IT企業への就職することは勝ち組 という時代は終わりを迎えています。数年後先も元気なIT企業を探すために市場調査をするようにしましょう

 

これからの会社選び

IT業界に興味のある学生の方であれば、クラウドサービスを扱う会社、また変化に対応している大手企業がオススメです。

クラウドサービスに力を入れている会社

2019年売り上げが好調で伸びているクラウド企業は以下です。

オススメ大手企業

個人的にオススメなIT企業は以下です。

NTTデータ:成長を続けているエリート企業

Google・・・最先端を行くエリート企業

ソフトバンク・・・トライすることで成長を続けるアクティブな企業

ヤフー・・・小さい新しいサービスを積極的に開発している元気な企業

野村総合研究所・・・経営戦略をはじめ、異端のIT企業。福利厚生も良く安定している。

日本マイクロソフト・・・開発というよりはコンサルの色が強い企業。安定度は高い。

 

また、日経コンピュータとRAKUTENが運営しているみん就 が非常に便利です。

就活の参考になりますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

 

仕事を探すうえで、市場調査は非常に大事です。

ただ、どのIT企業でもやりがいのある現場とない現場は必ず存在します。

入社後も、配属先のリクエストや、社内で先輩社員などから情報収集・調査をしましょう。

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